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Medi-learning

内分泌・代謝系 — 組織

甲状腺濾胞

  • 単層立方上皮の濾胞細胞が中央にコロイドを囲む
  • コロイド = チログロブリン(Tg) + ヨウ素化 T3/T4
  • 濾胞間に C 細胞 (parafollicular) → カルシトニン
代表的内分泌組織 4 種 — 形態が機能を反映 ① 甲状腺濾胞 (follicle) コロイド (Tg + T3/T4) 濾胞細胞 (単層立方) → Tg 合成 → コロイドへ → TPO で I 付加 → T3/T4 C 細胞 (傍濾胞) → カルシトニン (Ca²⁺ 低下) MEN2 → 髄様癌の起源 ② 副腎 (皮質 3 層 + 髄質) 球状帯 (zona glomerulosa) → アルドステロン (RAAS) 小細胞 球状 束状帯 (zona fasciculata) → コルチゾール (ACTH) 大細胞・脂質豊富 (spongiocyte) 放射状索 最厚 (75%) 網状帯 (zona reticularis) → DHEA (副腎アンドロゲン) 網状 配列 髄質 (medulla) → Epi 80% / NE 20% 神経堤 由来 ③ 膵島 (Langerhans 島) α β δ PP ε α (15-20%): グルカゴン β (60-80%): インスリン (中心) δ (5%): ソマトスタチン PP (5%): 膵ポリペプチド ヒトはモザイク状配置 (マウスは β を α が囲む) ④ 下垂体門脈 — ホルモン高濃度送達 視床下部 (正中隆起) 一次毛細血管網 下垂体柄 (門脈) 二次毛細血管網 下垂体前葉 5 細胞種 → 6 ホルモン 放出ホルモン TRH/CRH/GnRH GHRH/SST/DA 高濃度を 直接送達 体循環稀釈なし
主要内分泌組織 — 甲状腺濾胞・副腎皮質3層・膵島・下垂体門脈

副腎皮質の 3 層

細胞特徴ホルモン
球状帯小細胞、球状クラスタアルドステロン
束状帯大細胞、脂質豊富(spongiocyte)、放射状索コルチゾール
網状帯網状配列、リポフスチンDHEA, アンドロゲン

髄質は神経堤由来のクロム親和細胞(modified post-ganglionic sympathetic neurons)。

膵島の細胞配列

  • ヒトでは α, β, δ がモザイク状に混在(マウスは β を α が囲む同心円構造)
  • 豊富な毛細血管網、隣接細胞間 paracrine ループ

下垂体門脈

視床下部正中隆起の一次毛細血管網 → 下垂体柄を下行 → 下垂体前葉の二次毛細血管網。 ホルモンを高濃度で送達する設計。